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秋を彩る器たち -神楽坂で開催

磁器発祥の地佐賀県を代表する3つの産地の女性達が企画

渓山窯 [有田],文山窯 [有田],梶謙製磁社 [有田],瀬兵窯[伊万里],副久製陶所[嬉野(吉田)]


16世紀末(1616年といわれいます)、豊臣秀吉による慶長の朝鮮出兵の際に鍋島藩(現在の佐賀県)藩祖、鍋島直茂が連れ帰った陶工の李参平によって有田泉山に磁器原料の陶石を発見したのが有田焼の始まりとされています。このとき白川天狗谷窯で焼かれたものが、日本で最初の磁器です。それから400年以上、伝統的に技術と品質を高めることで産業として発展させ、料亭や多くの飲食店、ホテルや旅館等で重宝されてきました。一方、一般家庭での普段遣いの器としても多くの人々に利用され愛されています。そんな中、佐賀を代表する3つの磁器の産地(有田、伊万里、嬉野吉田)で伝統の一端を担い、高品質で使いやすく、美しくかわいらしい器を創ろうと活躍している5人の女性たちが秋の味覚を更に楽しませてくれる器をご提案するために東京神楽坂でのイベントを企画しました。食卓に彩りを与え、料理を引き立て、楽しませてくれる器たちをぜひご来場いただきご自身の目で手で音で感じてみてください。皆様にお会いできることを窯元一同楽しみにお待ち申しております。

令和6年10月8日[火]→14日[月・祝] open 11:00 → close 20:00 AKOMEYA TOKYO in la kagū 2F

2024.10.06 | 展示会のお知らせ